インバットのインディーゲー開拓記

ひたすらインディーゲー・雰囲気ゲーを開拓していくオジサンの記録。たまにショートフィルムとかも紹介。

殴る・切る・撃つ!問答無用の大迫力・カニバトル!!【カニノケンカ(体験版)】

 

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こことは違うどこかの世界、 神に知性と力を授かったカニ達は人間の武器を奪い、地上を支配しました。 カニ達は不死身で、剣も銃でも殺すことはできません。

しかし、たった一つだけ、誰にも逆らえぬ、甲殻の掟がありました。

『背を大地につけた者は負け…』 そう、ケンカで逆さにひっくり返された者は屈服しなければなりません。

あなたは今、最強のカニを目指し、全てをひっくり返す旅に出るのでした。

 

カニノケンカはその名の通り、カニが喧嘩をするバトルゲームだ!

自慢のハサミで殴ってもいいし、カタナで切りかかっても良い。銃だってある。武器の種類もカニの種類も豊富である。

さあ、手段は何だっていい。とりあえず相手をひっくり返すんだ!

 一人プレイのストーリーモードもあれば、ローカル・オンライン対戦もある。(予定のようだ)

 

  • ゲームシステム

ゲームのルールは実にシンプルだ。

・相手を3秒以上ひっくり返す(背中を地面につける)

・場外に吹き飛ばす、落とす

の2つどちらかをすれば勝ちとなる。

 

操作性はなかなか複雑である。

右スティックで右腕(右ハサミ)を動かし、RTボタンで右腕を伸ばす、RBボタンで右ハサミでガード。左腕(左ハサミ)も同様だ。

なんと、スティックとボタンはほとんどハサミの操作に割り振られているのである。

 

カニの移動は十字キーを押す一回押すことで、その方向に自動で進み続ける。

2回押せばダッシュするし(それでもカニだから遅い)、逆方向に十字キーを押せば止まることができる。

 

聞くだけだと珍しく難解な操作に思えるし、始めは思う様に動かせず、裏返ったら起き上がることもままならない。

しかし、しばらくやってみるといつの間にか慣れるものだ。

しかし、この複雑な操作性がもたらすもどかしさが、とも”カニ”らしい動きに繋がっている。

自由に動けず、ワタワタする様は実にカニらしい。

 

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そして、勝負の行方が実力だけに依存しないのも良い点と言えるだろう。

複雑な操作&溢れ出るカニパワーを持って戦えば、初心者でも上級者にたまに勝つことも可能である。

(もちろん、操作に慣れている人と、慣れていない人では前者が勝つことが多くなる。完全実力依存のゲームとどちらが好みかは人によるかもしれない。)

 

 

  • まとめ

個人的には「超豪華版トントン相撲」みたいなノリでやるのが最高に向いているゲームだと考える。

 友人等と大迫力・カニバトルをすれば盛り上がること間違いなしだ!